錦織圭を応援するテニスブログ

錦織選手の試合を夜は眠れず朝も起きれない程応援している者のブログです。

錦織圭完全復活!!! 世界ランキング1位への可能性は十分にある!

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錦織圭選手、完全復活です。

ついに、ついに、ついに来ました!!

トップクラスがフルに集うモンテカルロ・マスターズで、決勝進出🎾!!!

信じられません。

でも、錦織圭選手なら、やってくれるんです。

これは夢ではないでしょうか、夢ですね、夢ではありません、現実に世界の3位(第2シード)4位(第3シード)を倒し、土のコート歴代最強王の世界1位ナダルと戦いました。

しかも、トータルスコアやデータを見ても3位4位の選手との試合では互角、でも勝つ。最後は勝つ。やっぱり錦織圭は必ずファイナルセットで勝つテニス界歴代最強ファイナルセット勝率。

 

こんなエンターテイメント性に優れた演出が出来る選手かつていましたでしょうか。

やはり錦織選手は信じられない成果を生み出しますね

錦織圭選手の内に秘められたポテンシャル、独自の勝ち方と表現力はロジャー・フェデラーアベンジャーズに匹敵するものがあるでしょう。

 

 

話が長々となりましたが(永遠に話せる書ける)、錦織選手の復活がいかに凄い事か、もちろんモンテカルロマスターズの全試合分析、それ以前の大会までの流れも含めて、分析していきたいと思います!

 

どれだけ凄い事か、このブログを読んで知って頂きたいです。

そして、読者の方々に、錦織圭選手の世界ランキング1位へ希望を持って頂きたいです!!

 

錦織圭選手のプレッシャーに我々ファンがしてしまってもですね、、、

あんまり期待し過ぎたらいけないですね、表に出し過ぎず、密かに期待していきたいと思います。。

 

前置きが非常に長くなりましたが、

錦織圭選手復活の兆し、モンテカルロ・マスターズについて話していきます。

 

 

モンテカルロ・マスターズ一回戦

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見てた多くの方は心の声でこう感じたと思います。

「一回戦からベルディヒか〜

 錦織選手は手首の怪我の状態も心配されるのに、いきなりタフな相手だな」と

 

はい、私も思いました。←信じろ錦織選手を

 

 

そもそもBSなどで無料放送されたのも後半からだった覚えがあるので、ベルディヒ戦(BSだとなぜかベルディハ。ベルディヒ名に愛着が湧いているのでハの違和感が半端じゃないです。)

は見てない方も多いですね。

 

 

ベルディヒ(ベルディハ)とは

3年前の、同大会モンテカルロ・マスターズのファイナリストです。

1位からトップ選手がほぼほぼ全員出る大会で、決勝まで勝ち残った選手です。

32歳、テニス界を引っ張ってきたベテランです。

2005年のパリ・マスターズ、ベルディヒは優勝しています。

 

 

テニスファンの方は、言うまでもなくベルディヒの凄さが分かりますよね。

ベルディヒは世界ランキングトップ10を長期間守り続けていたチェコの英雄、出来るイケメンです。

今でも、第12シードの厳しい相手です。

 

 

試合が始まりました。

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いきなりのピンチ:;(∩´﹏`∩);:

ベルディヒにいきなりサービスゲームをブレイクされそうです。

=スコアでリードされそうです、、、

 

そしてブレイクされました、、試合の立ち上がりは良いとは言えません。

 

そこから2-5のスコア、1セット目はもうダメかと思いましたが、、

 

3-5、よし、錦織さんサービスゲームナイスキープ。

4-5、おおおおお!!!戻した、戻しました錦織選手!!

これで、ベルディヒサービスゲームのブレイク数は互角、すなわちほぼ同点ということですね!!トップ選手相手に2-5から巻き返すとは凄い!!というよりも本来錦織選手の方が怪物級のトップ選手ですが 笑

 

しかし、、、

その後ベルディヒにブレイク仕返され、 

1セット目は4-6  。。。。。

 

悔しい。悔しいです。

ベルディヒ選手、ボールが鋭い&しぶとい。

 

しかし、マスターズは3セットマッチ、先に2セット取った方が勝者です。

まだまだチャンスはあります。

はい、まだまだこれからです。

 

 

次のセットが始まりました。

スコアは2-2。

このゲームで、信じられない錦織選手のプレーが飛び出します。

 

ジャックナイフ(エアーケイのバックハンド)のクロスでリターン、飛び込んでの高速スライス、浅くなったところを右足の筋力をフルに使って擦り上げスピンで特攻アプローチショット、完璧なアングルボレーでフィニッシュ、、、、

 

芸術とは、このプレーのためにある言葉かと思いました、私やや感涙。

 

解説の辻野さん「フフッ」

アナウンサー「アーーー」

 

信じられない、こんなに独創的なプレーができるとは!!

 

ここで、試合の流れが一転します。

そのままこのゲームをブレイクして、6-2でベルディヒをボコボコにしました、はい。

 

爽快感ですね。

1セット目であれだけ悔しい取られ方をして、その後芸術的なプレーで2倍スコアで取り返す、やはり錦織選手はやってくれます。

 

そのまま、ファイナルセットのファーストゲームもいきなりブレイク!

 

解説辻野さんのテンションが少し上がります。

 

あれよあれよと3-1に、錦織選手 伝家の宝刀の、バックハンドのダウンザライン

 

解説辻野さん「ァーーーハッ」

アナウンサー「アーーそしてストレートっ!」

 

このままファイナルセットは6-1で勝利!!!!!

セットカウント、4-6、6-2、6-1。

 

完勝ですね。はい、完勝です!!

ベルディヒは錦織選手にミスをさせられ続け、後半ボールがコートに入ってませんでしたね〜

試合の後半、錦織選手のリターンが圧巻でした。

 

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錦織選手もこの表情。

 

久しぶりの勝利です。

 

 

 

次の試合、錦織選手はロシア注目の若手、メドベーデフを7-5 6-2で倒し、3回戦進出!!

 

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錦織選手が眩しい、、

錦織選手もなんか眩しそう、、、

 

 

次の試合も、とにかくしぶといセッピに勝利して、準々決勝に駒を進めます!!

 

準々決勝、相手はモンテカルロ・マスターズの第2シード、世界ランキング3位のマリン・チリッチです。

 

チリッチといえば、錦織選手が2014年全米オープングランドスラムで、決勝を戦い優勝を逃した天敵です。

 

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そうです、あの、チリッチです。

今は、世界ランキング3位までランキングを上げ、グランドスラムの決勝まで何度も勝ち進んでいる超強豪選手なんです。

 

錦織ファンとしては、チリッチと当たるたびに、

「チリッチだけには負けられない」

という気持ちになる方も多いと思います、、

 

 

試合が始まりました。

 

第1ゲーム

チリッチ強いぃぃ_:(´ཀ`」 ∠

 

手も足も出ない、という表現が適切ですね、全部ノータッチウィナーでボコボコにされました。

 

解説「…」

アナウンサー「……」

 

アナウンサー「…チリッチは完璧な入りでしたね。」

解説「………そうですねっ」

 

しかし、次のゲームは錦織選手が取り、1-1とします!!!

さすが我らが錦織選手!!

 

ゲームカウント2-2

錦織選手が、チリッチの攻撃を読みきりカウンター、カウンターの嵐です。

 

チリッチの打ってくるコースを読みきり、フォアハンドのレーザービーーーム!

バックバンドのダウンザラインにもレーザービーーーム!!

信じられないショットです、速すぎます。

 

本当に全部のショットのコースを読んで先回りしているという感じですね、まさに神業。

 

最後は、チリッチが決まっただろうと思って打ったボレーを、完全に読みきりクロスへズドン!

3-2 とリードします。

 

そのままリードを守り、6-4で第1セットを取ります!!

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ノーシード、錦織選手が、第2シードのチリッチに対して勝っています!

本当に力のある選手は、私たちの想像をはるかに超えるポテンシャルを持ち合わせているのですね。

 

第2セットは、錦織選手がリードしていたにも関わらず、大接戦の末タイブレークでチリッチに取り返されます。

6-7。

やはり、世界ランキング3位チリッチ、伊達にこのランキングにいませんね。

錦織選手がとんでもないプレーをしているにも関わらず、きっちり取り返してくるのは流石です。

 

ファイナルセットはお互いキープキープで錦織選手から見て4-3。

次はチリッチのサービスゲームです。

 

ここで錦織選手は、鬼のようにギアを上げます!!

よく松岡修三氏のいう、ゾーン というやつですね。

集中力が極限まで高まり、目の前のボールを打つことに全神経が集中しています。

 

錦織選手がファイナルセット勝率歴代最強なのは有名な話です。

ファイナルセットに入り大切なところで、錦織選手はミスがほぼなくなり、ボールが速くなり、ボールを打つタイミングも速くなり、想像力とコート上での表現力も増します。

 

さながらスーパーサイヤ人ですよ。

1番大切なところで、世界一のプレーをする。

これが、錦織選手を非凡たる存在にする最も大きな要因だと思います。

 

このゲームカウント4-3の場面でも、卓越したディフェンスからの信じられない角度のパッシングを決めるんですね!!!

痺れます。

 

1番大切なところで、最高のプレーが出来る圧倒的な能力。

世界ランキング1位を期待させる力が、錦織選手にはあります。

 

このまま4-3から2ゲーム連取し、ファイナルセットは6-3で錦織選手の勝利!!!!

 

なんと、、第2シードのチリッチに勝ってしまいました!!!!

 

ノーシードからこのモンテカルロ・マスターズで準決勝に進むプレイヤーは、本当に本当に稀です。 

 

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勝った錦織、カメラレンズに日本語で「カモン」の文字

 

 

 

この後も、第3シードの若手最強選手、アレクサンダー・ズベレフを倒し、決勝に進出します。

この試合も、スコアや試合内容のデータはほぼ互角でしたが、最後の最後に錦織選手がレベルを上げて勝ちました。

これが日本の誇る才能、後半に圧倒的な強さを誇る侍・錦織圭選手です。

 

 

このモンテカルロ・マスターズは、錦織圭選手の完全復活を予感させ、それが徐々に確信に変わり、そして輝かしい結果と独創的な内容をもって驚きと期待を持たせるものでした。

 

信じられない、しかし現実にこのような偉業を成し遂げるのが錦織選手です。

 

世界ランキング1位、まだまだ可能性は十分過ぎるほど残されていますよ!!

 

今後の錦織圭選手の活躍に注目しましょう!!!

 

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