錦織選手のナダル戦を見て、
2016年4月に行われた、バルセロナオープン決勝戦をもう一度見直しました。
バルセロナオープン決勝戦は、本当に各セットの最後の少しだけの差でしたね。
特に第2セット、1-4から4-4に追いついた場面は圧巻でした。
錦織選手は本当に強い選手になったと思いました!
デビスカップのアンディ・マレー戦でも、同じような粘りがありました。
錦織選手は絶対に諦めない選手ですが、この頃ではそれがプレーの質に直結しています。
第2セットの最後、それまで攻めまくっていたナダルが急にディフェンスに徹しました。
エッグボールを打ち続け、錦織選手にプレッシャーをかけ4本連続でミスショットとなりました。
マイケル・チャンコーチが錦織選手にいつも言っている、攻めさせてとるポイントをナダル選手にされてしまいました。
クレーコートの王者の底力を見ました。
あの場面で焦らずにポイントを組み立てていれば、試合はわからなかったでしょう。
最後の選択が少しリスキーだと感じたこと以外は、大きな差は感じませんでした。
今後の錦織選手の活躍を応援しましょう!
最後まで読んで頂きありがとうございます!
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