夜中の2時に決戦!マイアミオープンファイナル!
2016年4月4日月曜日、日本時間の午前2時、マスターズ1000マイアミオープン、ファイナリストによる頂上決戦が行われます!
世界ランキング1位ノバク・ジョコビッチ 対
次期世界1位の筆頭、錦織圭選手です!!!
錦織選手は、日本の誇りです。
日本のテニス界において常に存在していた、世界のトップレベルとの、何重もの厚き壁を打ち砕いてきた錦織選手。
ご存知の通り、プロテニスはフィジカル面がどうしても必要となってくるスポーツであり、さらにツアー全体での平均身長も高いです。
日本人と外国人の、生まれ持ったフィジカルと平均身長の差を考えた時、世界の頂点に立つ可能性を秘めた日本人男子の出現を誰が予期したでしょうか?
確かに、小柄と言われる選手でもトッププレイヤーはいます。
マイケル・チャンさんや、ダビド・フェレール選手などがよく上がるでしょう。
しかし彼らは、絶対的なフットワークとストローク力を持った、特殊なごく一部の選手です。
他の同身長のプロテニスプレイヤーに同じことを望んでも、無理でしょう。
しかし!
錦織選手は、持ち合わせているんです。
絶対的なフットワークとストローク力を。
さらに、今の錦織選手のストロークには、信じられないほどのパワーが秘められています!
そして、彼らを上回ると言われる、最強のゲームセンスと終盤の強さを持ちあわせています!
また、ネットプレー、ドロップショットなど全ての技術がトップレベルであり、ストローカーにとどまらず、天性の素質を持ったオールラウンダーと言えるでしょう。
準々決勝のモンフィス戦、終盤にサーブアンドボレーやドロップショットからのボレーでの、目の覚めるようなポイントが見られました!
しかも、1度ではなく、ボレーヤー顔負けの頻度と質の高さを誇りました!
キリオス戦のマッチポイントも、鮮やかなボレーでの勝利でしたね。
錦織選手は、世界ランク1位に相応しい素質を持った選手です。
今後、さらなる躍進は約束されているでしょう。
しかし、世界ランク1位を目標とするとそれはまた別です。
そこに立ちはだかる絶対的な壁、それがノバク・ジョコビッチです。
この壁だけは、世界のどんな天才、実力者でも、全く歯が立っていないことがほとんどです。
錦織選手は、近いうちに再度、自分は世界の頂点に相応しい人間であると示さなければいけません。
その大きなチャンスが、数時間後に行われる、マスターズ1000の決勝、頂上決戦です!
失うものはなにもありません。
錦織選手は全ての力を出しきろうと王者に立ち向かうでしょう。
私たちも、全力で錦織選手を応援しましょう!
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!